
結婚指輪の内側に、ふたりだけの言葉を刻む「刻印」。外からは見えないけれど、毎日指に触れ続ける、もっとも身近なメッセージです。この記事では、刻印できる文字数の目安や、日付・イニシャル・短い言葉の選び方、刻印をお願いする前に確かめておきたいポイントをご紹介します。
1. 刻印とは ─ 指輪の内側に残す、ふたりだけの言葉
刻印は、指輪の内側に文字を彫り入れるアレンジです。結婚指輪は毎日身に着けるものだからこそ、その内側に記念の日付やメッセージを残しておくと、ふと指輪を外したときに、ふたりで交わした約束を思い出すきっかけになります。
外からは見えないため、選んだデザインの印象を変えずに想いを込められるのも刻印の魅力です。人に見せるためではなく、ふたりのためだけに残す言葉。だからこそ、少し時間をかけて、おふたりで相談しながら選びたいものです。
VIVAGEのリングページでは、婚約指輪・結婚指輪ともにメッセージ刻印への対応が記載されています。婚約指輪にはプロポーズの日を、結婚指輪には入籍日を、というように、2本の指輪で刻む言葉を分けて考えるのもひとつの方法です。
2. VIVAGEの刻印 ─ 文字数の目安と書体
VIVAGEでは、リング内側におふたりの大切な記念となる日付やメッセージなどを刻印することができます。刻印できる文字数は、指輪のサイズによって異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| #5未満のリング | 10文字まで |
| #5以上のリング | 20文字まで |
| 書体 | 3種類から選択 |
指輪の内周には限りがあるため、サイズの小さい指輪ほど刻める文字数も少なくなります。おふたりの指輪に同じ言葉を入れたい場合は、文字数の少ないほうの指輪に合わせて内容を考えておくと安心です。
書体は3種類からお選びいただけます。同じ言葉でも、書体によって受ける印象は変わるものです。なお、アレンジの内容・可否・料金はデザインにより異なります。リングアレンジメントのページもあわせてご覧のうえ、詳しくは取扱店舗にてご確認ください。
3. 刻印する内容の考え方
刻印する内容に、決まりはありません。ここでは、刻印の一例をご紹介します。
記念日の日付
入籍日や結婚式の日、プロポーズの日、ふたりが出会った日など。数字で刻む日付はすっきりと収まりやすく、年月を重ねるほどに意味が深まっていく刻印です。
ふたりのイニシャル
おふたりのイニシャルを組み合わせる刻印です。日付と組み合わせれば、「いつ」「誰と」の記念が一本の指輪の中にそろいます。
短いメッセージ
英語やフランス語など、短い言葉を添えるのもひとつの方法です。VIVAGEのリングにはそれぞれフランス語の名前がつけられているので、コレクション名の意味から言葉を探してみるのも楽しいかもしれません。名前の由来はフランス語の名前に込めた物語でご紹介しています。使用できる文字や記号については、取扱店舗でご確認ください。
ふたりだけの合言葉
ふたりの間でだけ通じる言葉や、思い出の場所の名前、大切にしている言葉を刻むのも素敵です。ほかの人には意味が分からなくても、おふたりにとっては特別な一言。年月が経って読み返したとき、そのときの気持ちがよみがえるような言葉を選んでみてください。
4. 限られた文字数に「ふたりらしさ」を込めるコツ
10文字、20文字という文字数は、思いのほかすぐに埋まってしまうものです。日付を入れるだけでも数文字を使うため、入れたいものの優先順位を決めておくと、短い中にもしっかりと想いが伝わる刻印になります。
- まず「必ず入れたいもの」(日付・イニシャルなど)を決める
- 残りの文字数で、添えたい言葉を選ぶ
- 長い言葉は、単語を絞ったり短い表現に言い換えたりしてまとめる
- 1本ずつではなく、おふたりの2本でひとつの言葉になるように考える
日付とイニシャルを組み合わせるのか、短い言葉を主役にして日付は一部だけにするのか。何を主役にするかを先に決めておくと、全体がすっきりとまとまりやすくなります。
たとえば、それぞれの指輪に相手のイニシャルを入れたり、一方には日付、もう一方には短いメッセージを入れたりと、2本そろって完成する刻印にするのも素敵です。指輪を「ふたりでひとつ」となるおふたりの象徴と考えるVIVAGEの想いにも、どこか通じるものがあります。
5. 刻印とあわせて考えたい、シークレットストーン
指輪の内側に込めるアレンジは、刻印だけではありません。VIVAGEでは、リングの裏側に誕生石や記念月などの宝石やダイヤモンドを埋め込む「シークレットストーン」もお選びいただけます。ホワイト・ブルー・ブラックダイヤモンド、ピンクダイヤモンド、誕生石各種からお選びいただけます。
刻印で言葉を、シークレットストーンで色を。どちらも薬指に触れるおふたりだけの秘密として、指輪に小さな物語を添えてくれます。組み合わせの可否はデザインによって異なるため、取扱店舗でご相談ください。アレンジ全体の考え方はリングアレンジのコラムでもご紹介しています。
6. 刻印をお願いする前に確かめておきたいこと
刻印は、一度入れると簡単には変えられないものです。お願いする前に、次のような点をおふたりで確認しておくと安心です。
- 日付の表記(西暦・和暦、区切りの記号をどうするか)
- 英字の綴りや、大文字・小文字の使い分け
- 使用できる文字・記号の種類と、文字数の数え方
- どちらの指輪に、どの言葉を入れるか
書体によって、同じ文字でも見え方が変わります。可能であれば見本を見ながら決めると、仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
指輪のサイズと刻印の文字数は関係しているため、サイズ選びもあわせて進めておくとスムーズです。サイズの考え方は指輪のサイズの選び方をご覧ください。刻印やアレンジについてのよくあるご質問はFAQにもまとめています。納期については、取扱店舗にてご確認ください。
まとめ
刻印は、毎日着ける結婚指輪に、ふたりだけの言葉を残すアレンジです。VIVAGEでは#5未満は10文字、#5以上は20文字まで、3種類の書体からお選びいただけます。まずは入れたいものを決め、限られた文字数の中でおふたりらしい言葉を探してみてください。
書体の雰囲気や刻印の見え方は、ぜひ取扱店舗でお確かめください。